鹿渡島・椿森・七尾東海岸・道神社【七尾市】【氷見市】

20日(月)、能登博の一環で、能登国三十三観音順礼札所、二つの第4番札所
鹿渡島観音堂、椿森観音堂から薬師・少名彦の道を訪ねた。


鹿渡島では、観音堂を守っておいでる6件の内、4人の奥さんたちが顔をお出しになった。
懐かしいかた、初めての方もおいでたが、現地の方々に、かつて聞いたことや関連するお話を伝えることが出来るのは楽しい。
いい機会なので、法広寺さん、椿森へも一緒に行っていただいた。
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万葉集に載る「シタダミ」。
シタダミがつくる小さな穴がある石が、貴重な、いわゆる前波石系統の石のようだ。
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右端が、第三番札所能登島鰀目嶽の宮。
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鹿渡島地区にいる猫。
人なつっこい。
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第4番札所椿森。
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相当な難所。それだけに、この椿の森は、能登島や穴水沖波~甲あたり見え、船の重要な目印になっていた。
夜の航路を示す、椿森のろうそくの明かり…を想像する。
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黒崎・関の薬師。
鹿島郡発祥の地と言っても過言ではない、
重要な由緒地なのだが…。
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氷見市中田・道神社拝殿。
石動山開山堂
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開山堂とともに当地に移った石動山湯立釜。
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熊淵・多根を越えて七尾市街地へ。
山を越えると、ぱーっと海、能登の島々の光景が広がる。


この後、同日に行われた熊甲20日祭り調査においでになった伊東乾・羽塚孝和氏とお会いした。