揚浜塩田・国指定ーおめでとうーを言いに…

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今日の揚浜。
冬の塩田も、
もう少し冬眠します…
のようで悪くない。


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19日の記事中、朝日。



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県指定になるころの様子。
たれふね作りから翌朝の塩が湧き上がり、にがりと分けていく詰めの作業。
青いシャツ姿が豊さん。中心は菊太郎さんの時代。


この写真は、当時富山においでになった方が、
子供さんの夏休みの宿題で角花さんに泊まり込み、写された写真の一部。
写真は全部で140枚ばかりあり、出色のものだった。

お母さんの許可をとり、
あちこちで写真を使わせていただいた。
仕事の関係で静岡に移られ、しばらく手紙や賀状のやりとりが続いたが、
もうお名前も思い出せない。


電話で写真を色んな所で用いたい旨の話しをしていた時、
本当に揚浜が好きな様子がうかがわれ、その将来を案じておられた。
今度の国指定の件でも、どこかでお知りになり、喜んでおられるだろう。

角花豊さんとも、このことを話しあった。


このような資料も含め、どこにでもありそうなー実は無いー
資料を安心してお預けでき、語り継がれる人が育つ
そんな拠点となる施設が、
能登にも欲しい…ものだ。 
揚浜塩田について。基本文献
塩の道
重要無形民俗文化財に答申