河童の住み家などー能登町宇加塚ー能登町

「天狗の爪」と伝わってきたもの。
鮫の歯らしいのだが大きい。
近くの川側で見つかっている。

上記の宝物を有する豪農家。

「明十一寅」と刻みが入った杵。ほぼ130年前のもので堂々としている。
これも珍しい。

カワウソ（河童）がドウコウしたという石。
先日の俎〈マナイタ〉石の系統のようだがこの集落では河童の話として伝わっている。
町史の伝説にあるだろうと思ってちゃんと話を聞かなかった。
確かめると伝説を書いたのも自分だった。
そのうちちゃんと聞いておかなければ…。
【29日追加】輪島へ行くついでがあったので、能登沖地震門前被災地、この前たどり着けなかった太盛院などを巡り、写真をお渡しがてら聞き取りしてきた。
川が二俣に分かれており、カワウソがこの石の下でムラ人の話を聞き耳立てていたそうな…。
近くに深さ5メートルほどの穴が5つありそこを住み家にしていたという。
この石が平たいのは石橋だったからだそうだ。
龍神社の鮭の話も聞いてきた。以上