城端別院善徳寺・虫干法会
善徳寺での法話・絵解きを聞き逃すまいと、
2場面の太子絵解きを聞いて
善徳寺・城端へ向かう。
途中池尻中世石塔群の標識を見つけ見学。
近くには宗守蓮如清水もある。
城端でのお斎。
600円。おいしかった。
夏(げ)のお文。
お文拝読まで独特の節での信心表白が行われる。
この内容は拝読者が考えるのだという。
今泉師のお説教。いずれも頭が下がり胸をうたれた。
その合間にシャッターを押すのだが、
本当の聴聞・頷きにはならない…
このあたりを見つめていく必要がある。
馬川師の絵解き。
流れるように寛正元年の飢饉、筆始めの御文について語られた。
井波、城端いずれもスタッフが親切だった。
共に聴聞する歓びが自然とにじみ出、
それが態度、声となって迎え、送り出してくださった。
わずかな時間しかおれなかったが、
この味わいを「汝自当知」として奥能登の地に
どう活かしていけばいいのだろうか…
そんなことを思いながら「蓮如上人と伝承」を追加購入するため、
金沢別院へ向かった。