ポーという犬

能登半島今昔写真帖』の写真に、犬と戯れている子供たちがあった。
調べていったら、遊んでいる子供の親にたどり着いた。
鉄砲打ちが置いていったという犬に、ポーという新たに名をつけて可愛がったという。
キャプションを考えていたら、はた、と思いついた。
そうか、テッポー打ちからポーなのだ。


「…鉄砲打ち(猟師)から、ポーと名づけて仲良くなった。」と書いた。
送ってしまった後に、親御さんと会う機会があった。
このことを話したら。違うという。
ポチからポーにしたのだそうだ。
校正で訂正しておいたが、偶然お会いしたからよかったものの、こういう思いこみミスは、あちこちで犯しているのだろう。