かすかなともしびー通学路に灯りー

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もうすぐ冬。銀杏の葉も随分散った。宵闇せまる頃、
ぶらりと銀杏の木の近くへ行ったら写真のように一面に葉が落ちていた。
その葉の重なりの中に実が一杯落ちている。
踏みつけると、銀杏プンプン匂い通りになってしまうので、通れない。


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15年ほど前、細い裏道程度の道が拡幅され、表通りのようになった。
この建物は元の判事官舎。道路にかかり、毀してしまうには勿体ない…ので、
境内に移動させたものらしい。


所々に街灯はついているのだが、一定の決まりがあるのだろう、
ブロック塀の続く写真のあたりは暗い。
夜7時頃まで明るい季節には感じなかったし、
今年、鬱蒼とした木々を切るまで気づかなかったのだが、
この辺りの暗さが雨模様の日と共に気になってきた。


小学生の通学路にもなっている。
灯りを点けなければ、と、昨日二階部分に蛍光灯を点けた。
夜見回ってみると、玄関屋根の影になって足下が見えにくかった。
それで、今日、道路近くに灯りを付け替えた。
暗くなると自動点灯。
まあまあだ。

右手の山は「阿弥陀山」その道路を挟んだ向かいが「珠洲市役所」。

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取り付けた灯りのむこうがわ、
松とタブの合間から今夜の月を眺める。