ひとことのちから

「観経」の牢屋に閉じこめられた王。
かみ砕いて書くと、
かつて聞いたお釈迦様の教え、
奥さんが届けてくれる命が保てる程度の栄養…
これによって、むしろ、健康そのものになった。
お釈迦様のいい言葉が
いかにこころを平安に保たせるのかを、
悪の反対の言葉として話した。


最近、たぬきに似ているといわれ (ここで、言葉の綾でタヌキとなった)
本当は小狸みたい、と言われた。
これだと可愛い、し、意外な一面で、楽しんでいた。
ところが腹回りが大きくなって来たのにつれて、タヌキみたいと家人に言われるようになった。)、
あまりにぴったりな感覚になってきたので弱ったなァ、と思っていたところへ、
「品のよい…」人が坂をあがってくる…。と書いたブログを見つけた。
今まで言われたことのない言葉の持つ新鮮さ…
強引だが、王の聞いた素晴らしい言葉に匹敵するような、
こころはずむ重み…
などと、話した。


自分ではそう思っていないからこそ、
いい言葉としてこころに残り、
励ましの言葉となる。