散心と定心ー畑辺初代師ー

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今日の勉強会。
考えさせられ、励まされ、勇気づけられ、頷かされ、手が合わさる…しかない…お話しだった。


目先の出来事を追い求め、そこで対処していく心の動き・方法を「散心」という。
雪が降ったらどうだ、晴れたらどうだ、の世界、いわゆる生活だ。


それに対して、決して変わらぬもの、他に心が散らずに求め続けなければならない心のありようを「定心」という。すなわち生死を越える道・仏道である。
散善義、定善義(仏説観無量寿経)はもう少し考えないといけないが…、
 
 
心のままに流れすぎていたのではないか…と最近考えるようになった。
世間を知る、という理由での散心。
ブログなどはその最たるものだし、TV・新聞などもそうだ。


そういう中で今日の勉強会があった。講師は畑辺初代氏。
チベット語が楽しくてたまらない。ダライ・ラマに会いたくなったのでチベットに飛び、一週間説法を聞き、すべての経典が頭に入っているラマの説法に感動した…。と話す人だ。


「定心」世界を教えていただいた。
歩むべき道を教えていただいた。


本を読み、先学のすばらしい教えに学び、感動すること。
そのことを教えていただいた。


感動、生きる喜び、それはすばらしいんだよ…と語りたくなる。
そこから生じる、言葉の強さに感動した。

少しでも近づきたいと思った。
その為には、勉強すること…なのだ。

ということで、勉強する。
寸暇を惜しんで、読み、書き、口に出して耳に聞く。
やるぞーーー。
では!