『ふるさと文学散歩』、『郷土資料総合目録』、『地酒天国いしかわ県』時代の執筆者たち

どういう人たちが関わっていたのか…?

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1980年、昭和55年に刊行した石川県高等学校図書館『郷土資料総合目録』。
執筆者は
委員長・林忠重(桜丘)、委員(執筆者):安宅敏雄(市立工業)、穴田三次郎(松任)、大浦正弘(桜丘)、桑山周一(桜丘)、西田谷功(鶴来)、西山郷史(飯田)、野嶋絋一(西)、四柳嘉章(水産)。
( )内は当時の勤務校。もう皆、教員を辞めておられるのだろう。
安宅敏雄さんはペンネームが安宅夏夫。この人とのつながりが『文学探訪』となる。

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翌年刊行の『ふるさと文学探訪ー鏡花・秋声・犀星ー』
執筆者(○は面識のある、というか、会ったことがある方)
:前川龍介、○桑山周一、寺本まち子、相木弓、宮島公夫、中村満佐枝、塚野俊夫、南秋草子、吉野万里、藤木正範、○橋本良一、大丸谷悦子、○小笠原啓介、安田桂子、東田康隆、早川久雄、○安宅夏夫、[西山郷史]、笠森勇、○山根公。装丁:高田巌
○以外にも会っている人があるのかも知れないが、それにしてもこの分野の方々は知らなすぎる。


同年刊行の『地酒天国いしかわ県』
執筆者:宮崎政明、○浅香年木、○橋本澄夫、○東四柳史明、○田川捷一、○亀田康範、○小林忠雄、○今村充夫、市村一二、小柴あかね(『かなざわ・かが・のと艶笑譚』という本を持っている)、大戸宏、○本康宏史、中西舗土、新保千代子(見たことがある)、○小林輝冶、[西山郷史]、○谷口正幸、○松浦五郎、市村潤、中根孝之、小堀為雄、大場美樹、森嘉紀、大下陸郎、関本博、桑原恵子、青木悦子(電話で話したことがある)、覚本巌、○砺波和年。
装丁:右沢康之、写真:吉尾正洋:レイアウト:一二明子(名字は何とお読みするのだろう)、取材執筆協力:大町雅枝、河崎幾恵、河崎悦子。


以上。ふた昔前の、ひとつの石川文化の舞台。
今、同じ本を作るとすると、どういう人々を編集者は選ぶのだろうか?


何でも見てみるものだ。
どうしてこの人と年賀状をやりとりしているのだろう、どこで出会ったのだろうと、
最近思い続けていた人の名が、ここに出てきた。
その人は、どうして私と賀状のやりとりをしているのか、
分かっておいでるだろうか?