立ち上げたって? 何を…? ボ……
何を? ボルグではなく
えーっと…ブログ。
「ブログ」という言葉を覚えるのに随分苦労した。
HPほどではなく簡単に立ち上げることができるブログというものがある、そのことを知ったのはいつだったろう。
そう遠くない話だ。
HPを持っていて、最近あまり更新しておられないなァと見守っていた知り合いが、HPにブログを追加してからは、頻繁に新しい情報を書き込んでおられる。
使い勝手がいいのだろうな。
近々HPを立ち上げなければならない(ことになると思う)。
その作業を人に頼むにしろ、自分で行うことになるにしろ、
このような伝達方法の仕組みがどういうものであるのか?
実際にやってみるとどういう苦労があるのか? 知っておいた方がいい。
ということで、21日に、この「能登のうみやまブシ」を始めた。
構造・原理を知らないため、日付はいつからでもいいのだろうと、まず21日分を書き終え、20、19日へと遡って書いていった。
19日まで行ったところで、容量がいっぱいになった。
それで、19日から始めたようになっている。
書き終えた。
見直そうと「戻る」をクリックし、書いた文章を全て消してしまったことが2回。
結構、失敗する。
ところで、「ブログ」という語。
関わるはずがないと思っていたせいもあって、三文字で、カタカナに濁点が混じった言葉
と覚えてしまったのである。
三文字の濁点を逆回転させてみたら、浮かんで来たのが、ゴルゴサーティーンのゴルゴだった。
バ行が混じっていたはずだ。
3文字で、バ行…。知り合いが乗っていた車が「ボルボ」。
そこから先は大まかでいいだろう、と、行き着いた先が「ボルグ」とあいなった。
ところが実際に使うことになったのである。
正式に言わないとまずい。
「ボルグ」から「ブログ」は、かなり遠い道のりだった。
ようやく「ブログ」といえるようになったが、直接でてくるのではない。
ある状態をイメージし、さらにワンクッションおいたところに「ブログ」がいる。
※写真:奥に鎮座まします蛙(フロッグ)。
冬の間は仕舞われる。
独り老いゆく
平成8年1月15日、「天声人語」ー学生百人一首・入選歌ー
「ショートステイ、ディケアセンター横文字を解せぬ祖父は独り老いゆく」
(高校二年 福留祥子)