2007-08-06から1日間の記事一覧
左の板碑が珍しい。キリーク(弥陀)の上部に梵字ア?が刻まれている。これを見つけたとき、板碑研究者にいったのだが、その後調べに来た様子がない(『七尾市史』は桜井甚一氏が調べたのを後追いしたと書いてあるように、丁寧な後付は行われているが、これは載…
七尾市大泊の墓地墓碑には「累代之墓 南條文雄書」と刻んである。ある門徒さん宅で南條文雄氏のパーリー語の書があり、教務所にも確かあったと思うのだが、この方のはパーリー語の軸が多い。普通の書体はここでわかる。この付近に南条氏がおいでになっていた…
後の杜は気比神社。お参りの準備がなされ「八月七日魂供法会勤修當山」とある。ここのコンゴウは「魂供」を当てている。明日は石動山麓一斉にコンゴウ会だ。近くの中世石塔群がどうなっているかも見てきた。20070806
お盆前に各地の夏期展覧会を見てこようと思っていたのを6日、7日で実行。私なりの先取り夏休み。9月7日に県民大学校で、能登島七尾東海岸を引率する。多分大型バスになるだろう。バスが入れるか、以前調べたものがどうなっているか、元教区会議長さんはじめ…
岡の御坊と書いた案内標識の先に大きなお寺が見えた。長谷山宝性寺(お西)。帰って調べると、かつて『小矢部市史』に能登穴水から当地に移ったお寺があると書かれており、一度見たいと思っていたそのお寺だった。市史には、寛正四年1463貞教鳳至郡穴水村ニテ…