2007-07-13から1日間の記事一覧

『説話論集』第16集刊行の言葉

ところでこの『説話論集』は10日に発売になっているはずでネットで調べてみると、そこには「刊行のことば」があった。 そこで引用されている「岡見正雄」のお子さんとは研究室でよく出会った。彼の独特の雰囲気を思い出しながら想い出に浸る。

「済度される鬼神ー続き因縁の世界ー」『説話論集』第16集を巡る話題

「済度される鬼神ー続き因縁の世界ー」を通して、感動的な反応があった。まず、引用した「御国政ニ付申上候帳冊」が天保5年(1834)に村松標左衛門によって上申された事が分かった。長山直治さんからのご指摘である。天明大火と歓喜光院御崇敬(かんぎこういん…

文学的雰囲気ー安宅夏夫氏から

安宅夏夫さんから電話がはいった。ずいぶん前に…鎌倉文学探訪を書くので…とお電話をいただいて以来だ。 東京に出られて間もなく、東京では宵の口ですよ…と真夜中に電話がかかったこともあった…。 『愛の狩人ー室生犀星論ー』教養文庫を読んだ頃は、まだ安宅…