本堂が再建されて300年近く経つのだろう。享保の大地震に遭っているかも知れないし、そうでなくても先の能登沖地震はじめ何度もの揺れに遭っているはずだ。本堂全体がややねじれている。今回の地震でそうなったのか、元もとそういう状態だったのか分からない…
西勝寺本堂入り口欄間の裏面部。ここに「能州所口大工町 酒屋三郎右衛門 歳八四作」の墨書がある。享保2年(1717)の「能登日記」に「所口町役人 酒屋四郎右衛門」が見え、両者は何らかの関係がありそうである。寄進札からもこの頃に本堂の再建があったようで…
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