2006-03-20から1日間の記事一覧
網野善彦氏からの『日本中世の非農業民と天皇』と、お手紙。☞網野先生との出会い
真継伸彦さんも、一晩、当寺で過ごして行かれた。河出書房新社の新鋭作家叢書は好きなシリーズだった。この本には『鮫』『石こそ語れ』『死者への手紙』が収められている。1971年の刊。私の学生時代に出た本だ。高橋和巳の諸作品と共に、真継さんの本も何冊…
今までに多くの人と知り合いになり、多くの人が泊まって行かれた。 田中義廣さんは、祭り研究会を主催。お母さんだったかおばあさんだったか、日本最初の女性開業医だったそうだ。フランスの銀行家や、著名なソプラノ歌手の妹さんで姉と同様パリ音楽学院を優…
高梨一美さんの『沖縄の女性祭司の世界』『祭り・芸能大辞典』『沖縄の「かみんちゅ」たちー女性祭司の世界ー』☞高梨一美さん
倉本四郎さんの処女小説『恋人たちの産衣』1972年刊・三一書房。井の頭時代29歳の著。『恋人たちの産衣』の少し前に出た『ヤング育児学』。彼の著書では、22歳の時の『することがない青春なのか』がある。この2冊の装丁、表紙の絵を書いたのが「立原由紀生」…