2006-03-20 真継伸彦氏と著書 とも同行の真宗文化 能登を知る 真継伸彦さんも、一晩、当寺で過ごして行かれた。河出書房新社の新鋭作家叢書は好きなシリーズだった。この本には『鮫』『石こそ語れ』『死者への手紙』が収められている。1971年の刊。私の学生時代に出た本だ。高橋和巳の諸作品と共に、真継さんの本も何冊か読んだ。高橋和巳、高橋たか子、埴谷雄高氏などのエピソードを、ビールを傾けながら、いっぱい聞いた。学生時代ファンだったことは隠して置いた。本にサインも貰っていない…。