真継伸彦氏と著書

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真継伸彦さんも、一晩、当寺で過ごして行かれた。
河出書房新社の新鋭作家叢書は好きなシリーズだった。
この本には『鮫』『石こそ語れ』『死者への手紙』が収められている。
1971年の刊。
私の学生時代に出た本だ。


高橋和巳の諸作品と共に、真継さんの本も何冊か読んだ。
高橋和巳高橋たか子埴谷雄高氏などのエピソードを、
ビールを傾けながら、いっぱい聞いた。


学生時代ファンだったことは隠して置いた。
本にサインも貰っていない…。