茗荷が赤い実を付けた

当寺報恩講が滞りなく終った。終ったは一応で、まだまだしなくてはならないことも多いが、まず仏旗片付け。

仏旗を立てた所へ行く途中、茗荷がなるエリアにまだ赤い茗荷の実が残っていた。

茗荷の実

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何日か前に、連れ合いが、茗荷の赤い花が咲いている珍しいんだって、といっていたのを聞き流していたのだが、書棚に同名のタイトル本を見つけ、

さらにまだ残っている実を見つけたので、写真に撮った。

 

親鸞紀行ー茗荷が赤い実をつけたー』円山義一著

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円山さんは、お医者さんで「能登文化財」保護連絡協議会会長を長く続けておられ、私が珠洲市文化財専門委員だったころ、七尾での会議、その他でもいろいろとお世話になった。

著者紹介(平成16年・2004・9月4日 『親鸞紀行』発行時、による)

円山義一 えんやまぎいち

大正11年4月30日生まれ 能登文化財保護連絡協議会顧問 医療法人社団生生会会長 元、金沢大学医学部助教授(解剖学) 医学博士

父の故郷の隣・千野のかたで、妙好人であられる。

 

民謡・田植歌などに

〽茗荷めでた~い、蕗繁盛~

がある。

茗荷は冥加、蕗は富貴を意図している。