法藏館書店の『とも同行の真宗文化』、鈴木大拙『真宗とは何か』佐藤平顕明訳

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昨年6月に、『とも同行の真宗文化』を出版した。能登半島の先端で出版することが出来るのか?を問う試みでもあったのだが、印刷・製本は金沢の印刷屋さんにお願いし、あとは全て自分でやった。
発行所は臥龍山西勝寺内の自分の部屋『臥龍文庫』。
ISBN(International Standard Book Number)は『妙好人千代尼』の時に取得しており(『妙好人千代尼』のISBNは法藏館)それを用いた。

 

折角作ったのだし、「真宗文化」に関心がある人の目に付くようにしたいと思い、七尾きくざわ書店、穴水コメリ書店、飯田いろは書店、そして京都法藏館書店に少しずつ置いて頂いた。
先日、法藏館書店さんから連絡があり、20冊ようやく売れた、とのこと。
この本は一頁19行49字、400字詰め原稿用紙にして970頁のテキストのような本なので売れなかったら、残部を引き取るという条件で無理に置いて頂いたのだった。

 

それで、並べていただいたので、法藏館の書物を数冊購入しようと、綺麗な新装版シリーズを今一度検索した。

このシリーズは
『新装版 近代日本の親鸞 その思想史』『新装版 正信偈講話』上・下 『新装版 観経のこころ 観経の背景にある』の4冊を購入している。

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金子大栄『新装版 親鸞の人生観 教行信証真仏弟子章』、細川巌『新装版 唯心鈔文意を読む 信は人に就く』を求めようかと思い、元本がないか調べたらあった。
何度か、こういうことをしているが、装丁で印象がガラリと違うのが面白い。

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結局『真宗とは何か』鈴木大拙を購入した。

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