県立美術館、ご恵贈『能登平家物語』
19日県立美術館長の島崎丞(すすむ)氏が87歳でこの世を去られた。埋文評議員絡みで存じ上げ、賀状もその前に出していた。
今朝の北國新聞に新人事が載っていた。
谷口出氏が中心として運営に携わられるのだろうとは、なんとなく想像していたが、その通りに氏がおいでる。
経歴に県立高教諭とある。習った人が、かなりいるはずだ。
藤平氏の著作は、お昼頃に届いた。
気持ちが暖かくなる本だ。
80歳。
「発刊に寄せて」に
(加速的に過疎・少子高齢化が進んでいるが)大切なことはいかなる時にも「自力で立ち上がる気力」であろうかと思われます。豊かな自然環境と里山里海に育まれた歴史と文化を心の糧として、地域に住む誰もが、明るい住みよい「郷土」の未来を担っていくことを願ってやみません。
とある、元気さ。
私なりに大きな他力に包まれ、自力で・・・と読みかえているが、尊いご労作を頂いた。
すぐに「ご恵贈」いただき、と礼状を出した。ご恵贈でいいのかな、と例文を調べるとOK。
この場合の「恵」が合っているなら、親しく育てていただいた佐々木孝正さんの抜刷にあった「恵存」はどうなのだろう。
佐々木さんのまねをして恵存を著書をお送りする時に使ってきた。
おじゃまでしょうが、おそばに置いて下さいの念いである。
ひょっとしたら先輩が後輩に向けての言葉なのかも知れない。
そうであっても、いい年だしいいか・・・。
知ーらない。
そうこうしていて、進むはずの作業は、全く進んでいない。
知ーらない。