坊守会連名通信-地域と共に生きる坊守さん紹介-

毎月送ってくる本山からの包み(『真宗』「同朋新聞」など)に、「真宗大谷派坊守会連盟通信29号」が入っていた。
この号に、西勝寺坊守が紹介されている。

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半世紀のつながりを大切に
◎お寺を支える女性パワーの源・同朋婦人会
能登教区 第10組 西勝寺坊守 西山益美


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真宗大谷派 坊守会通信 第29号
表紙


紹介コーナーに紹介されているはずなのに、このページでの名は坊守だけなので、坊守がこの文を書いたように見える。

これは、普段は能登教区においでる連盟通信編集さんの文で、

坊守は、「私には、こんなに素敵な文が書けるはずがない・・・」
とひたすら恐縮している。


寺庵・元道場の立つ場は、地域エリアのいろんな意味での中心地である。
建物も、音、光の極限を追求して建てられている。
「きずな」が生き続けてきた場
-それは、明治の頃の小学校、私たちの小さい頃の保育所、青少年宿泊所などでもあった-

紹介者の力強い宣言

つながりを求めて、これからも!!

願いだ。

ただ、能登教区第10組が先端の旧珠洲郡エリアであることが分かれば、
「過疎化・少子化」を、より肌で感じることが出来るだろう。
紹介なさった編集委員さんも、同じ奥能登で、この問題のただ中にある坊守さんだと聞いている。

尊い・・・。