2018-06-20 西条八十碑―七尾、御祓川畔― 能登を知る なんとはなしに気にしていた、西条八十碑。七尾鹿島坊守会のあった6月15日(金)。やっとたどり着いた。七尾まだらを全国に紹介なさったのが、八十氏。能登の岬……ではじまっているが、これは珠洲の岬の方が知られている。その方角(鬼門)に向いて、矢や膨大な忌串が出土したのが、小島遺跡。能登立国、越中併合の物語が、二つの珠洲岬と小島遺跡によって、かなりリアルに語ることが出来る。先の話だが、9月28日(金)「寄り合いみそぎ」を会場に、七尾図書館友の会主催の講演では、八十と金子みすヾを話す。『七尾の碑』に八十の碑が紹介されたあとに、金子みすヾとの関係が知られるようになったからである。 能登の岬の御所縁桜枝は越後に葉ハ佐渡に花は大坂の城に咲く