『妙好人 千代尼』初版第二刷

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今朝、第二刷が届いた。
初版が1月20日
2刷が2月20日の日付になっているが、今日あたりから、並んでいる書店もあるのだろう。

いただいた読後感は、
読みやすい、
さーっと読んで次はじっくり読み進めている
千代女の一代記かと思って、名は聞いていたものの知らないから読み進めていったら単なる一代記ではなく、仏教書だった。
不思議なやさしさとなつかしさを、覚えた.
本が真っ赤になるほど、線を引いて読んでいる……
同級生の仲良し仲間で読み進めている
などなど。

今つきあっている人たちには、申し訳ないが買っていただき、
贈呈した人は、昔々の知り合いなどわずかなのだが、
受け取ったとさえ言ってこないのがいる。

おっと、

本の分類が「真宗 文学」で、それがふさわしいのだろうけど、
アマゾンの分類が「和歌・俳諧」になっているように
見方を変えれば、千代尼の俳句を追いかけていくと、信心に生きた千代尼が現れてくるというように、
また、ひとりの信心の人が、どのように生まれてくるのかを、自分が千代になったつもりで、聞法しているように書いた時間帯もあったり、で……
簡単に内容を表すことはできない-
読んでもらうしかないのだけれど

強いて言えば
帯にあるように「深く、やさしい、『あるがまま』の世界」を紹介したつもりである。

2刷になったところで、本の動きがなんとなく分かってきた。
これからは、じぃわじーーわと、読んでくださる方を求めて、この本は旅立っていく。

わたしも、ようやく、次に進める……。

まず、じっくり、
お部屋の整理……。