1月28日親鸞聖人ご命日

今年初めてのご命日。
町なかなのと、しばらく前まで、時を知らせる音楽、市民に知らせる放送がうるさくて、そこに鐘まで加わると一帯の人はやっておれないなぁ、との思いもあって父、祖母の命日の御朝事前の鐘は控えた。
すぐそばの市役所から流れていた大ボリュームの放送は、新たな消防署へ移ったらしく、ある程度落ち着いた時を過ごせる。
で、28日は朝7時15分に鐘を衝くようにしている。
昨日、能登島ガラス美術館館長の末吉君が脳梗塞でなくなられた。同じ年だ。
同級生の住職・橋本氏も冬・お参り先の玄関で倒れ、今も寝たきり。
そのようなことを知っているので、重装備で衝きにいく。
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あとは、鐘楼からの雪景色は、そう見られるものではないので、浮き浮きと向かうのだが、写真のように道がない。
そこで、キツネの足跡(写真左下の点々)をたどりながら、鐘衝堂に向かう。
衝き終わる頃、雲間から朝日がかすかにさしてきた。
寒波も一息かなと思ながら、思いっきり背伸びして、白衣に着替えるため家へ戻った。