『妙好人 千代尼』(法藏館発売)

装幀予定。
落ちついた本になる。
眺めていて疲れないのが何より……。

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[帯]雲花風月
   皆入句
徳富蘇峰(とくとみそほう)に、西行(さいぎょう)に
匹敵する俳人と評さ
れた加賀の千代尼。
信心に生きた
念仏者ならではの、
深く、やさしい、
「あるがまま」の世界
を紹介する。

定価:本体1,200円+税
真宗・文学 発売:法藏館

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[帯・後ろ]
目次
はじめに
妙好人みょうこうにん)
 一 妙好人
 二 千代尼句集
2 蜻蛉釣(とんぼつ)り
 一 今日はどこまで 行ったやら
 二 童謡「赤とんぼ」
 三 子に育てられ-障子の寒さかな-
 四 求道の歌-和泉式部
3 聞法(もんぼう)の日々
 一 千代尼の生涯
 二「朝顔に……」「朝顔や……」
 三 三十五歳の旅立ち、聞法の場
 四 親鸞の伝承歌
 五 弥陀ぞ恋しき-蓮如
4 尼素園(にそえん)・千代尼 ※「として」は完成本では省略予定
 一 尼素園・千代尼の誕生
 二 親鸞聖人五百回忌
 三 別院の御遠忌参拝
 四 吉崎詣
5 「安心(あんじん)」に生きる
 一 こころ、平等
 二 安心、決定心、報謝、領解、改悔
 三 伝説の千代
6 月も見て…
 一 「紙衣」暮らし
 二 蝶-夢のなごり-
 三 辞世 月も見て……
 四 千代尼の句-春・夏・秋・冬-
人名索引
あとがき

装丁者は熊谷博人氏 
氏は江戸文様の専門家である。
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『江戸文様図譜』
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『和更紗文様図譜』
しかも、キャプションは編集長の戸城氏が考えられた(ようだ)。

先月11日のブログに書いてから1ヶ月。
状況は大きく変化。

乞う 
御期待……!

新年号予告みたいになってきた。

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※何時発売か?の問い合わせがあったので、奥付けを載せます。
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ここでは1月20日、書店予約では1月18日になっています。
本屋さんに予約しておけば、手に入るはずです。