羽咋法事

伝統的な布教師さん達は、布教先の門徒さん方に、今度○○寺○○会の御布教に出向きますので、なにとぞ、お参りくださいと葉書を出される。
お賽銭を折半したころ、できるだけ多くにお参りいただき、宿寺の負担を少しでも少なくしたい、願いと
いうまでもなく、教えを聞いていただきたいの思いからだ。

そのまねをするわけでは無いが、今度石動山でお話しするので、行かないかと何人かに電話した。
その時、懐かしい「羽咋法事」の言葉を聞いた。

今日12組門徒会で一青慶英寺さんでお話しする前の時間、羽咋を訪ねた。
こういう話しが聞けるだけでも、時々連絡してみないといけない。
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羽咋駅前。
この碑は昨年できたらしい。駅側に説明があるのだろうが通過。
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中央道路に出ると、お斎市。羽咋法事だ!
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羽咋工業に勤めた年の4月は、暫定的に生徒と同じ下宿にお世話になり、5月から右の平場アパートに移った。
奥側の2階に間借りしていた。
授業の予習、読書の合間にギターの弾き語りをしていた。
45年前…。
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羽咋神社では、明日の唐戸山相撲に向けて、何か神事を行っている様子。
たんには羽咋法事に合わせて、参拝者を受け入れておいでるのかも知れない。
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羽咋法事ー本念寺さん

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前通り
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山門
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本堂
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立山権現
中央に定印阿弥陀如来座像
右に見返り阿弥陀
門徒さんの説明では、日本に3体御座る見返り阿弥陀像の1体だという。
経蔵も兼ねているようだ。
※この立山権現を拝観できるのは、
7月13日、9月23日~26日とのこと。
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本堂
羽咋法事とは、この看板にあるように本念寺報恩講の通り名である。
25日満座で、加賀藩主前田家の先祖菅原道真のご命日にまず最初の御収納を行ったのではないか、などは
昨年書いた満座相撲としての唐戸山相撲に詳しく書いた(後ほど掲載する)。
http://d.hatena.ne.jp/umiyamabusi/20160301/1456780921
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山門彫刻

唐戸山相撲

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ポスター
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相撲場では、明日25日の本番に向けて準備中

永光寺境内

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屋台で買ったたこ焼きを、紅葉を見ながらいただく。

一青、慶英寺さんからの田園風景

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