親鸞聖人腰掛けの松

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富山市、浜黒崎の松並木に「親鸞聖人腰掛けの松」があった。
解説板には次のように書かれている。

親鸞聖人腰掛けの松」は現在富山県指定
天然記念物「浜黒崎の松並木」の指定樹木の
一つになっています。
この松の樹齢は五百~六百年と思われ、松
並木の中でもひときわ目を引く大樹です。
 親鸞聖人は承元(一二〇七)年鎌倉幕府
の怒りにふれ、越後国府(現上越市)に流さ
れる途中、この地にさしかかりました。
 当時、岩瀬から常願寺川の河口にかけて
は一面の松原であり、親鸞聖人は旅の心労
を癒すため、この松の下でしばし腰を下ろ
して休養をとったと伝えられています。
            富山市

間違い:
○承元(一二〇七)年→承元元(一二〇七)年
鎌倉幕府の怒り→朝廷(後鳥羽天皇)の怒り(住蓮・安楽、さらに松虫・鈴虫事件による)、
あるいは興福寺などの念仏停止奏上によって、
であって、
鎌倉幕府は関係がないし、主語も法然教団、念仏宗あたりで、
親鸞聖人も流された、のである。

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岩瀬諏訪町

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海辺、海辺を走ろうとしたのだが、すぐに8号線に入ってしまった。