才田ー蓮如上人の里ー巴陵宣明師碑、御亭(おちん)山 4月23日

蓮如上人御影が吉崎に到着する4月23日、
私は才田を通って京都からの帰途についた。
近くには木越町があって、蓮如上人五色の梅で知られる福千寺、
お休みになったと伝える御亭山(おちんやま)がある。
近郊を散策してみた。
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ビルは金沢医科大
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須須幾神社。
スズのいわれをいっぱい載せた『珠洲散策ノート』1には、須須吉(芒、万葉集)、須須許理名(古事記)が載るが、須須幾はない。
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講師宣明 姓巴陵氏

4月16日に南砺市で太田氏と会った時
巴陵姓の話をした、というか聞いた。
巴の陵である。木曾義仲の最後にも登場する巴御前の陵墓を守っていた
いわば時宗(じしゅう)系聖と関わる姓ではないだろうか、という話なのだが、説得力がある。
その南砺の帰りに、高岡の開正寺によって住職の巴陵氏とその事などを話し合った。
その巴陵宣明講師の碑に出会ったのだ。
よりによって、この才田法圓寺のご出身だったとは…。
帰って写真の文字を確かめてビックリしている。
もちろん、巴陵氏に電話。碑があることは知らなかったが、法圓寺の出であることは知っていた。

碑文は大谷大学第6代学長上杉文秀師。
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以下、お亭山。
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虎石かも知れない。

もう一つ、法園寺坊守さんの素晴らしい絵を取り入れた本をもっていることにも、調べているうちに気づいた。
石井澄江氏画