祠堂経ー7月4日~10日ー

7月は当寺の祠堂経(永代経)も行われた。
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布教は範浄真了(昭和12年生)さん。
北國新聞新聞社出版局から、「cd8枚組、相伝・節談説教範浄文雄・真了」19872円が出ている。
内陣に立ち見が出るくらいの文雄氏の「講座の様子」の写真。
宣伝文に「御堂こわしの御坊(ごぼ)さまー絶大なる人気を誇り、講座に上がったお寺では、床が抜けんばかりに聴衆が詰めかけたことから「御堂こわしの御坊さま」との異名をとったという、能登の節談説教者、範浄文雄師。その名調子を記録した音源を現代のデジタル技術できれいに再現しました。文雄師亡き後、善法寺(志賀町)を継いだ真了師の説教もたっぷりと収めています。」
とある。
家を継いだのが真了師、随行して範浄節を継いだのは廣陵兼純師となるのだろうか…。
真了氏12年1月6日生まれ。兼順氏同年2月27日生
お二方は同年のお生まれ。しかも、同じ門前町生まれ。
いつまでも、お元気で節談を語っていただきたいし、また能登節談の歴史も聞いておかなければならない。

今回は、文雄師の実娘、恵子さんが連日運転してこられた。