『能登ー地産地消文化情報誌』vol.18、伝説の風景17・猿鬼

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能登地産地消文化情報誌vol.18
目次(PDF)
今朝届いた。
この号では、当目、三井の「猿鬼」(伝説の風景17)を書かせていただいた。
雑誌を開くとき、前から、それとも後ろから。
私の場合は、後ろから開く。

左利きのせいか、
方向音痴からか、
あまのじゃくか、
あるいは、後ろから開く人が多いのかもしれない
他の人に聞くほどのこともなく、
普段は意識もしないのだが、
この季刊誌では、最後のページが「伝説の風景」で、そのことを気にしてしまうのである。
季刊誌を開くと、まず私が撮った写真が飛び込んでくる。
そうか、これを書いたのだった、この写真を使ったのだった、となる。
この季刊誌は、写真が綺麗な点においても定評がある。
はじめの頃は、「伝説の風景」の写真は誰が撮ったか分からないようになっていたのだが、そのうち「文・写真」西山と載るようになった。
冗談めかして、私は写真家だぞー、などと言ってみたこともあったのだが、あまりにこのページ以外の写真とは差がありすぎる…
ということを思うようになった。
始めてスタッフ欄をじっくり見ると、写真:板隅紀夫(氏)と載っている。
存じ上げないが、板隅さん、よかったねェの気分。
最後のページに載るようになった最初の号(4号)と、18号の「伝説の風景」ページをあげておく。
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文・写真 西山郷史 珠洲市・加能民俗の会副会長。
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4号は、西山郷史 珠洲市・西勝寺住職、加能民俗の会副会長。


写真ーウーム。


創刊号は「能登の壺」というタイトルで書いたので、号数より1回連載ナンバーが少ないが、実質は18回。
この季刊誌、5年目に入っているのだ。
編集人経塚氏のご苦労は、どれほどだろう。
今日で春勧化も終わる。
その日に届いた季刊誌をめくりながら、
タイトルだけでも「能登半島の伝説100選」あたりをピックアップし、
浄土からの贈り物である景観と伝説地めぐり、
写真撮りに、そろそろ回ろうかと思ったりしている。