「よばれ」「およばれ」

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北國新聞」10月3日朝刊
いい記事だ。
こんな家もあるのだ…、との思いもある。
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なべかけず、よばれ



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正院川尻の「よばれ」
前の日に風呂敷に包んだ重箱に入ったお赤飯などをお持ちになり、明日「よばれ」にきてください。
と、ご招待される。
この年は、早めにおじゃまし、祭り(曳山)を見学し、家で休んでいた所に音頭取りたちが入ってきた。
前によばれ御膳が並んでいるが、お呼ばれ中に踊り披露が行われた年もあった。


この子供たちは、山車のキャーラゲの音頭取り役で、若者に肩車されて招待家の座敷でキャーラゲを披露する。
山車は舟形山車で、上戸(うえど)、鵜島も同型。
子供キャーラゲがあり、多くの歌詞が残っている。
数曲歌と共に山車曳き方を促す所作(踊り)を繰り返し、若者の肩車で、次の招待宿へ移る。


今は、子供キャーラゲは行われていないはず。
だいぶ前の写真である。