ぶらりー奥能登・秋ー

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塩田村
登谷さんもおいでたが、精悍な若者が作業をしていた。
用具はコマザラエー塩田の砂に筋目を入れる。そうすることにより日光や風があたりやすくなり塩水の乾燥を早める。
角花家塩田へも寄る。
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千枚田ー寄ったのは11日、翌日か翌々日、子供たちが稲刈りをしているニュースが流れていた。
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高洲山ー石川県輪島漆芸美術館から
以上11日(水)、以下13日(金)
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ナメ滝
漢字で書くと男女滝。
メナ滝かと思っていた。
メナダキ行ってきた。メナダキの横を通ってきた。
違うよナメダキだよ、という人もいなかったような…
大沢の「桶滝」は山手に入らなければならないが、この滝は道路沿いにある。
本流が女滝、支流が男滝。高さいずれも35㍍。
女滝は甌穴に流れ込むこと5度。そのふくよかさ故、女滝というとある。
男滝は小町谷から流れる谷川に達し、「急斜面をなす岩床にかかると、奔流は狭くて深い淵になり、河床上に穿たれた8つの甌穴ととともに、その雄々しさはまさに男滝のなにふさわしい。」(昭和62年、説明版)とある。
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桶滝(2006・平成18年10月4日撮影)
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上大沢の間垣。上大沢をこのあたりの人々はカメゾという。
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海辺の田。左は案山子。
「かかし」と打つと案山子に変換する。
もとは、稲にとっての害鳥に嫌いな臭いをカガスところから
♪山田の中の一本足のカガシ…
になったと聞いてきたのだが。
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大沢~光~輪島の海岸線で、海と岩の景観も素晴らしいが
人の営みのたくましさが感じられて好きな景観(鵜入地内)。
通る度に、たたずんでいる。
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以前(2006・平成18年)撮った夕景
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光浦
右手に高洲山、真正面の山は、日和山・天神山
ギザギザの岩が一直線に続いている様子は
白ウサギがワニの背中をピョンピョン跳んで行く幻影につながる。