書籍【知人】【執筆】
『楽しもう能登の山』北國新聞社
『北陸の民俗』第26集。2008年。
ついこの前届いた。
福井へ行って、「あえのこと」「屋敷神」のおいなり様について話し、
シンポジウムにも加わり話した。
結構いい資料を作った自負があったのだが
報告が出来る間に、里山里海、世界農業遺産などでガラッとあえのことを取り巻く環境が変わった。
静かに地道な行事を追い続けていた流れと
現今のあえのことは違うものが流れだしている。
これほど大きなずれを感じない頃に、この冊子は届いていたはずだ。
『南極探検船「海南丸」野村直吉船長航海記』成山堂書店
艦長は羽咋市一ノ宮町出身。
出版委員会のお一人、若狭康子さんから。
しっかりしたいいお仕事だ。頭が下がる。
「石川県埋蔵文化財情報」第26号、第27号。
中世墓標を中心とする研究発表会の報告が載る。
『里海の生活誌ー文化資源としての藻と松ー』
印南敏秀著、みずのわ出版。
『里海の自然と生活ー海・湖資源の過去・現在・未来』
10人の執筆陣
『里海の自然と生活Ⅱー三河湾の海里山ー』
12人の執筆陣。
写真などの印象が、宮本常一氏が関わっているのではないかと思うほど
深くてやさしい。
執筆者のお一人、高桑守史氏からどーんと送っていただいた。
『日本社会のブランドデザイン』
著者の干場辰夫氏から。
専門は政治学だが、民俗にも秀でておられる。
かつて中島町史の折、ご一緒させていただいた。
切れのいい文に感心した思い出がある。
『江戸の女人講と福祉活動』臨川選書
著者の西海賢二氏より。
女人講と福祉…斬新な切り口。
ありそうな世界なのに、西海氏が取り上げるまで思っても見なかった。
「雪嶺文学」No47
同人(だと思う)川端ゆかりさんから。
いい文章。わかりやすい文は、なかなか書けないが、わかりやすい。
以下は購入。
「石川考古学研究会々誌」第55号
高爪山山頂・山麓総合調査概報。
一応会員。
会費を払えば会員になれる。
『志賀町史地区史(稿)』
次の本も含め、かつて一緒に仕事をさせていただいた
今はなき室谷幹夫、元気で活躍しておいでる前田良雄氏の本が出たので注文した。
届いたのをみて驚いた。A4がそのままA5に縮小されている。
活字が4分の一。読めるどころではなく、
絵のように活字がならんでいるのを、ながめて終わり。
大きな字の本が増えている時代に、すごい感覚だ。
『しかの歴史散歩』
『日本絶景街道』須藤栄一著、大泉書店
なかなか旅が出来ないので、買った。
『日本の棚田』
写真キットタケナガ。ビエ・ブックス。
10枚ほどの棚田があるところで、田植えを見、朴歯飯を食べた幼年期の思い出が原点なのだろうなぁ
遠い郷愁がどこからきているのか、
写真を眺めていて、気づきだした。