瓦ー安政五年・1858ー穴水町

新しいパソコンに、私の名を登録することからはじめ、
古い慣れ親しんだソフトを入れては、Dドライブにつながらなくなって、リカバリーからやり直すなど、シッチャカメッチャカだったのが、
だいたいこれでいけそうだというところまで回復した。
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12日、穴水・鵜川組坊守会で穴水に向かう途中、
かねてからお約束していた瓦を見に、清琳寺さんに寄った。
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右側に「安政五歳午九月」中央に「中」
左側(写真)「能州鹿嶋郡国分村久三郎作」とある。
瓦生産は天保頃(一八三〇~四四)に始まったとされ、七尾では池崎瓦が古い。
これは、国分瓦で、形もいい。
いいものに出会わせていただいた。
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石灯籠は、安政二年、特に中程の石は、いい石が使われている。
甲→狼煙の灯台、前波石、明泉寺の石塔、板碑群、それにこの東中谷、
穴水は石文化が面白い。
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この地蔵さんは、もと、七尾二四地蔵の一つ。
廃棄されそうだったのが、ここに移され残った。