鯉のぼり、2つの展覧会ー歴博、鶴来博物館ー、書物・山岳修験学会【知人】

21日(土)鯉のぼりに送られて出発。
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歴博へ寄ったら、ちょうど春季特別展が始まったところだった。
「館蔵資料選集 れきはく所蔵の指定文化財
平兼基が関わった八幡寺(輪島市)蔵紙本墨書大般若経は585帖が伝存されているそうで、
残り15帖の内、2帖が歴博に所蔵されている。
春日懐紙17枚。
珠洲秋草文壷など
まず見るとがないと思っていた文化財の数々が並んでいた。
必見。
学校でも団体鑑賞ものだ。
会場に子供たちがいたわけではないのだが、
どうしてこのような文化財と巡り会い、館所蔵となったのか
…そのあたりの語りがあれば、
子供たちの眼が輝くだろう…、
と思いながら見学した。
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22日(日)
松任白山市)へ向かう途中、綺麗な建物を見つけた。
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家へ帰って調べると、元戸板村役場(昭和15年建立)。
国指定登録有形文化財に指定されている。
場所は二口町ロ17


鶴来博物館で「日本の桜博士 長基健治展」をやっているという。
ちょうど鶴来あたりが、今、桜の見頃だということを知らずに見に行った。
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ソメイヨシノがもっとも多く、奈良の吉野とは関係がない、
ことを学んできた。
こちらも華やかで、いい展覧会だ。

受付に、「第31回日本山岳修験学会白山学術大会・資料集」
があったので、購入。
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この桜は、金沢市小原町の桜。
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