真宗の道場めぐり・白山中宮温泉

22日(日)金沢に用事があり、どこか静かな宿を求めて、中宮温泉に向かう。
真宗道場がペンションを開いているという記事を見ており、なんとかそこで泊まりたかったのだが、オフシーズンの今、そこはやっていないという。
別の道場の話になるが、そこで念仏・信心数え歌を見た事があり、前々からその歌を確かめておきたいとの願いもあって白山麓を目指した。
f:id:umiyamabusi:20110523215954j:image
鶴来、風情のある店。
f:id:umiyamabusi:20110523234748j:image
中宮中宮温泉は違うという事をここまでやってきて知った。
白山スーパー林道は閉鎖中だが、
f:id:umiyamabusi:20110523234827j:image
中宮温泉までは道が開けているという。
いったいどういうところなのだ?
ここに来ても、近くに道場・ペンションがあると思っていた。
f:id:umiyamabusi:20110523215936j:image

f:id:umiyamabusi:20110523215930j:image
雪渓
f:id:umiyamabusi:20110523234908j:image
中宮温泉に着き
数百㍍離れたところにある薬師堂、薬師の湯を目指して歩いていくと、3匹の猿がいた。
高校の修学旅行で高崎山の猿にほっぺたをたたかれた事があるので、ちょいと怖い。
そばへ来るなよ…、といいながら奥へ向かった。
f:id:umiyamabusi:20110523215918j:image
薬師堂。
左手に薬師の湯(足湯)がある。
f:id:umiyamabusi:20110523215913j:image
旅館が4軒ほど。
にしやま旅館には、泰澄大師像(だと思う)が安置されており、薬師さまだと言っておいでた。
本地薬師・胃腸に効く湯・垂迹としてこの温泉の発見者泰澄ということは、容易に連想できる。
カメラのバッテリーが無くなり写真は撮れず。
安本道場は?と尋ねると10キロほど離れた中宮本町(というのかな)にあるという。
22日朝、旅館の紹介で尋ねた。道場というよりお寺という感じで雰囲気があった。
能登ブームの頃、西勝寺も青少年宿泊所となっており、お寺でユースホステルをやっているところもあった。それで中宮ペンションという名が頭にありながら、安本道場がペンションだと思い込んでいたのである。
何ごとも現地へ行ってみないとー特に私のように思い込みから話が始まるようなタイプにはー分からない。