竹生島・「湖北真宗の至宝と文化」展・長浜別院大通寺・福田寺・近江孤蓬庵・五村別院
3日、「湖北真宗の至宝と文化」展を見学するため、滋賀県へ向かった。
先月22、23日の上山で土地勘のある間に、と
8日の行事が無くなったので、準備・予習をしなくてもよくなり 、出かけることにした。
昼までに琵琶湖湖畔にたどり着いた。
湖北みずどりステーション・道の駅でたこ焼きを買ってしまい、
ここ、竹生島が見える絶景の場所でたこ焼き昼食。
竹生島へは行った事もないし、ついこの前、上山の時のガイド・新堂さんが沖の島と竹生島の違いを説明なさるまで、沖の島が竹生島だと思っていたくらいのいいかげんさなのだが、先輩というか恩師というか、若くしてなくなられた佐々木孝正さんが、資料を提供しましたといってくださった最後の本が『竹生島宝厳寺』だという、ある言いようのない思い入れ・想い出が竹生島にはある。
だから、たこ焼きとお茶といえども、きわめて贅沢な昼食になった。
(夕食は豪華にと思っていたのだが、あちこち回っている間に食堂のあるエリアから外れてしまい、結局スーパーでパンなどを買い込み、宿でいただいた)。
長浜城博物館で「湖北真宗の至宝と文化」展を見学したあと、展望台へ。
正面もっとも手前の山が、虎御前山。
虎御前…。
長浜城歴史博物館
長浜別院大通寺へ向かう。
大通寺近く。
大通寺山門。
「馬酔木展と大通寺」を4月18日まで。
大通寺近辺は大変な賑わいだった。
日曜日、NHK大河ドラマ、知らなかったのだが凝った店舗が並ぶ「黒壁スクエア」一帯を散策する人々。
浅井歴史民俗資料館と長浜城歴史博物館は、
歩いていける距離にあるのだろうぐらいに思っていた。
車で20分ほど離れていた。
写真は浅井歴史民俗資料館の一部、長浜市加治屋町庄屋草野家を移築したもの。
展覧会で何度も目にした「湖北十ケ寺」。
一ケ寺ぐらい訪ねようと、唯一長浜市以外の米原にある福田寺さんを目指した。
布施山福田寺本堂・庫裏。
山門・鼓楼・鐘楼。
ご住職夫妻とお話ができ、色々教えていただいた。
浅井歴史民俗資料館で、小堀遠州関係のお寺がないか訪ねると、近くにある近江孤蓬庵がそうだという。
ここまで来ていて、訪ねないで帰れば後悔するだろう。
山の中かと想像したのだが、山麓だった。
パンフには「禅臨済宗大徳寺派小堀遠州候菩提寺 近江孤蓬庵」とある。
住職の小堀泰道氏は大学の同級生である。
単純に、40年ぶりの再会。
よォーよォーよォーだった。
写真の遠州作庭の池は、琵琶湖をかたどっている。
秋の孤蓬庵(絵はがき)。
紅葉の美しさでも有名。
五村別院が旧虎姫にあることを知り、寄って余呉湖畔の宿に向かう。
伊吹山の夕景。
この時、18時過ぎ。
スーパーに寄ったりで、国民宿舎余呉湖荘についたのは暗くなってから。