中能登町・長賢寺さんー12組門徒会ー12日(日)

12日(日)12組(鹿島~羽咋の一部)門徒会講師で、中能登町二宮長賢寺さんへ。
ハードディスクを入れ替えたのが今年の5月末で、バックアップをしてなかったのは昨年の11月末から。
その間に撮った写真を、こういう出かける機会に撮ってこようと足を伸ばしている。
何に使うというわけではないのだが、ちょっとした悔しさだ。


二宮では獅子舞がお寺の前を通り過ぎた。
かつて、町史調査のためにここの獅子を見ていた時…、激しい舞をし終えた獅子の先頭部が獅子面を取ると、そこから現れたのは野球部にいた教え子だった。
おーー!○!、
先生…、
格好いいなぁ…

といったやりとりをしたと思うのだが、
その彼と次に出会ったのは、
仲間を助けようと、山で遭難死したという新聞記事だった。


別の話になるが、同じ高校の生徒で、児童書は高校では置けないかと訪ねてきた生徒がいた。
別にいいよ、と、図書室で購入してもらい、私も高校生が興味を持っているのはどんな内容の本だろうと同じ本を購入した。
それが
『僕は12歳』で、
つい最近『僕は12歳』の父の本「高史明のことば いのちは自分のもではない」(求龍堂)を購入したところだった。
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そんなことなどが、次々浮かんでくる石動山の麓の落ち着いたお寺。
20名近くの方々と、
しっとりした時を過ごさせていただいた。


【追伸】事故を確かめると、何と昨年の8月11日、槍ヶ岳での出来事だった。亡骸が収容されたのが13日。お盆前後でばたばたしていて、ああー!と思いながらも、どこかで遠い記憶にしてしまっていたようだ。
一周忌がすぎたばかり…。
17日に羽咋に行く用事がある。その折りに手を合わせてこようと思う。