金子大栄師の本

娑婆が複雑になりすぎているのだろうけど、
共通の言葉に出会にくく、最近の教義本に入っていけない。


それで、哲学的傾向の書を読むところから思索すべきかと思ったり、
言葉が共通認識を保っていた時代の
曽我・金子の二大教学者の書を読んでいけばいいのかなァと考えたりしていたのだが、
両者の本を出版しておいでた出版社が、近年無くなったことを知った。
重要な選集は出版元を変え、オンデマンド版で出版されているものもあるものの、よりわかりやすいであろうエッセイ風の本などは、見ることが出来ない。


それで、エーイ、長年頑張ってきたボーナスだ。
古本を買え!と、探し探し、注文し、
届いた本の中には、ホッチキスが錆びてボロボロになっているものもあって、それはほぐして綿糸で綴じ直し、背文字が薄いのはネームランドで題名を張るなどし終えた購入本が次の写真。
一冊一冊スキャナーで撮って紹介できる量ではない。
f:id:umiyamabusi:20100309171019j:image
f:id:umiyamabusi:20100309171010j:image
f:id:umiyamabusi:20100309171008j:image
(注文ミスで蓬茨祖運師の本が一冊混じっている。
それに、大栄師の直筆献本本が一冊紛れ込んでいた。)
よーし、
大栄師95年の思索の一端を聞思するぞ。