報恩講ーお寺お講ー

4日から8日にかけて、報恩講
布教は、平田力精師。
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お講には、お斎(トキ)が伴い、
若衆お講、カカお講、トトお講、オヤッサマお講、一族の名のついたお講、在所名がついたお講など主催者によって、いろいろな名がついているが、締めくくりは、「お寺(住職)お講」である。
丁寧な地域では、報恩講の期間に、カカお講、トト(おやじ)お講、お寺お講と、3度ばかりのヨバレがあった。
当寺では、6日、7日には孫門徒さん・遠方の門徒さんにお斎を用意し、
8日の満座(満日中)日が「お寺お講」である。

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6日から準備に入り、7日は一日中、野菜を刻む音が響く。
8日は、朝早くから盛りつけなどをし、11時半からお斎が始まる。

二汁五菜とか、一汁三菜とかいうお斎料理を、力を合わせて準備をすることによって
伝統的な味付けが伝わっていく。f:id:umiyamabusi:20091110083809j:image
11時頃には別の寺役が入っていたため
準備中の様子を写した。