2009-08-10 「江差行くなら三藏の船で…」【珠洲市】 能登を知る 江戸末から「江差行くなら三藏の船で…」といわれ、樺太に膨大な土地を有していた三藏家を訪ねた。冬場、ここに番傘を立てかけておいたものだという。この部屋には大きな囲炉裏があり、煤が傘紙を強化する役目を果たしたようだ。生活の知恵を感じる。「米国製八日巻時計 (明治14年)江差で購入」とある。