曽々木での行事
昨日は25日、最後の正月休み日。
先週末の17日、曽々木では冬のイベントが行われた。
太鼓打ちを見る見物客
「八世キリコ太鼓」といったような名のメンバーによる太鼓。
この後、「御陣乗太鼓」があったのだが…
一週間後の昨日は大雪。
この時は暖かかったが、とはいえ冬。
「暖」は薪をくべていた。
こういうところが気持ちも暖かくなる。
先ほどの薪火の煙が緩やかに流れる。
窓岩の反対側、町野方面から眺める。
この辺りの駐車場まで埋まっている。
八世太鼓の八世は、
曽々木の険阻に道をつけた海蔵寺八世麒山瑞麟による。
参考:『能登街道Ⅱ』(pdf)平成9年3月歴史の道調査報告書第4集石川県教育委員会編集発行、西山執筆箇所
いつの頃か麒山瑞麟像として顕彰したという石像。
この後ろに新たなトンネルの出入り口が作られている。
新聞やテレビでは、白帯姿の若者たちが神輿を担いで海に入る姿が紹介される。
近くに岩倉寺や町野結集と呼ばれる真言寺院群があるので、厳冬の海辺における荒行があったのかも知れない。
が、この日の行事は10年ほど前からのイベント。
ソソギとミソギを掛けている。