「能登を知る会」

企画立てはするが、
あとは、思いっきり自由に、
見に行ったり、食べたり、話したりする会にしよう。
会名を「能登を知る会」とし、
会報名を「能登のくに」とする。


昨年9月、「ボランティアガイドきらり珠洲」から、ガイド部分を切り離し、暫定的に「珠洲を知る会」を名乗った。
そこで、仮に大伴家持の伝説地を歩くとすると、
珠洲市宝立町、三崎町宇治の伝説地が浮かんでくる。
これはこれで楽しいのだが、
家持伝説は、さらに近在の輪島市曽々木、町野町東、能登町藤ノ瀬に興味深い話が伝わっている。
それらをたずねないのは、忘れ物をした、そのことを覚えておりながら、取りにいかないような、妙な気分のままになる。
能登を知る会なら、これらの地はカバー出来る。
能登は一つ。
大きな名で申し訳ないと思いつつ、
能登を知る会」にした。


12月18日、「珠洲を知る会」名で、「あえのこと」の勉強会を行い、
引き続き民宿まつだ荘さんで、忘年会を行った(10名参加)。
そこで、今書いたような方向性を話し合った。


会報「能登のくに」の準備号を配り、
それをもとに、よりはっきりした方向性を出していきたかったのだが、
海揚がりの珠洲焼が話題になった。
思いっきり自由に…は、面白いことにはすぐに飛びつく、
と、ほぼ同義語。
記憶に残っている間に勉強会を、と次の案内を出した。


前回の勉強会に参加できなかったメンバーには、「能登を知る会」名で、レジメ、経過をお送りしている。
12日の件は、現メンバー全員と、珠洲近郊で思いつく方々に、この「能登を知る会」名でお知らせすることとした。


今、活動で考えていることは
○史跡、文化財、伝説・ロマンの地を歩く
能登のくに」には、
能登地区にある研究会、資料館・展示など。
能登に関わる本、論文など。
○年中行事、伝説、民話など。
○風土、歴史、民俗に関するちょっとした話題。
これらを、字数を決めた紹介記事にすれば、


おのずから「能登(民俗)事典」に繋がっていく。


と、ドンドン
イメージが広がっていく。