珠洲~福井

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朝、珠洲を出て、輪島のお寺により、能登の海岸線を走り、美川、根上、大聖寺、丸岡、を通って福井に着いた。
宿泊するホテルの下の名は覚えていたが、場所を覚えていかなかった。
走っていればそのホテル名が見えるだろう…と気楽に考えていたのは珠洲暮らしが身についているせい。
県庁所在地の都市で曖昧に覚えているホテルが見つかるわけもなく、
家に連絡を取り、ホテルに電話し、
漸くたどりついた時、虹が架かりだし二重になった。
場所は福井市大和田。

以下、珠洲から福井までの折々
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輪島市繩又のお寺の玄関先…。
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石の木塚。石動山に続いているとか、弁慶が抜こうとしたが駄目だったとか、浦島太郎の五人子供の話があったり…(旧松任市石立町)

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根上町浜小グラウンド。「栄冠は君に輝く」(加賀大介作詞)はここで生まれた。
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「根上町史」のお手伝いをした時、図書館に編纂室があった。
根上に近づくにつれ、あの時の編さん室長福田さん、その他がどうしておいでるだろう…と…思ったので
編纂室(図書館)を訪ねた。
元もと分かりにくいところで、今回も迷いながらたどりついたのは、先の浜小・根上中学の間の建物だった。
栄冠は君に輝く」をあちこちの法話で話ししていたのに、そのころ、よく通っていた場所にあることには思い至らなかった。と言うより、浜小は海に近い25号線沿いにあるものだと思い込んでいた。
懐かしいはずの図書館は、すでに分室・倉庫になっており、鍵がかかっていた。
こういう変化に出会うと、時の流れを強く感じる。
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丸岡城。ズーート曇りだったが、ここで雨があたってきた。
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「牛ヶ島石棺」。継体天皇の母伝説とも結びつく石棺だといわれている。
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福井へ向かう道を捜している間に、「西勝寺」があったので、記念に一枚。