「風と砂の館」~埋蔵文化財センター「土器物語」ー7月31日

7月31日に二つの資料館を訪ねた。

風と砂の館

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写真は河北潟
一本道が堤防上を通っている、その左側を干拓し、
右側が元の河北潟の一部。
いかに大きな潟だったかが、この写真からも想像できる。
埋め立て地左側延長に宝達山がある。
その山と潟と…
関係を想像しながら、歩いた。
暑かった。
が、
丘陵上に資料館を見つけた。
「風と砂の館」だ。
資料館のある場所は、潟に沿ってある大きな集落「大根布」だと思っていた。
地名は「宮坂」だった。
この資料館は、凧の資料館でも知られている。
可愛いい凧がいたので、写真を一枚。
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「土器物語」

夕方、「土器物語」展示を見るため埋蔵文化財センターへ寄った。
私のノートに、7月31日最終日と書き込んである。
今日が最終日…何としても行くぞ!
と訪ねたのだ。
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いい展示だった。
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見ていて、こう判断すればいいのだろうな…と思う解説に出会った。
こう読めばいいんでしょうか、と近くにおいでた人に聞いた。
その方は、展示企画を考えた久田に聞いて参りますとおっしゃている時、
その久田さんご本人が現れた。


元教師の幸せ。
調査主幹の久田正弘氏とは、
宇出津高校の時の教え子だった。
「先生どうしたが、そのでかい腹…」と、まず彼は言った、が
腹は問題ではない。
主幹にジックリ案内していただいて
いっぱい分かった。


生意気にも、「おい!久田…、展覧会…今日までやから見に来た」
と、ちょっと恩着せがましいもの言いをした。


「先生、8月31日までですよ…。」
私は、
「ええええ…(ぎゃー)!!」と言った。


こころの中では、
すぐに
「また見に来れるジャン(ラッキー)」
と思った。