平成20年度第1回推進員協議会講義・夏(げ)のお文

27日、
年度が変わり、総会と第1回研修。
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1時から総会(写真)。
2時から4時迄講義。
26日の夜遅くなってから
ようやく「夏のお文」を中心に語ろうと決めた。
城端の虫干法要とそこで毎日ある「夏のお文」拝読・お説教を考えているうちに、そうすることにした。

私たちのところでは、まず「夏のお文」と出会う機会がない。
蓮如上人の遺言といっていいお文でもあるし、
上人の願いが凝縮されているのだろう。
暑いなんて
へたっておれんぞ…につなげられるかな…
という、狙いもあった。
資料は「夏のお文ー1」(『真宗聖典』p846)とその先のお文である4帖・第13通(同p829)


もう、ガンガン暑いので、
団扇の良さの話しやら、
僧伽の世界やら、
千代女の件やら、
出会ったり、よんだりした世界と真宗の見方とで
難しくならないように気をつけたつもりだったが、
漫然とした話だったのだろうな…。


4時に終えた時、
ネクタイの端まで汗が伝わり
じっとり濡れていた。

いやあーまいった、まいった、と思ったが、
すぐに3時間もお過ごしになった推進員協議会の辛抱はいかほどだったろうに、思いが移った。
少なくとも3時半には終えるべきだった。
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