瑞泉寺「太子絵伝」、善徳寺「虫干会」
25日、蓮如上人御命日。二つのお寺を訪ねた。
3年前)は偶然、
昨年は泊まりがけでお参りし、
今年は、
今年も訪れることが出来た…程度。
とはいえ、あれ?白衣観音だ…、とひとり言を言ったため
そこで説明なさっている門徒の方から、
阿弥陀経の鳩摩羅什三蔵法師と孫悟空の三蔵法師は同じなのか?
阿弥陀経と般若心経は似ていると聞いたのだけれど…
などの質問を次々に受け、
一種のご示談のような時を過ごさせていただいた。
法の雰囲気がただよう素晴らしさに
少しの間、浸りはしたのだが、
へばっていることもあって、
ほとんど法宝物参拝だけで、
お説教も聞かずに
二つのお寺を後にした。
日程を調べないで、
行き当たりばったりでしか動かない、よくないくせと…
すぐ頭の中がいっぱいになってしまう、
このところの許容量問題もあったのだが…。
以下城端
お昼休み。
今度の旅で、団扇の素晴らしさを認識した。
優しい風、
ぎっしりひっつき合っていても隣の人のほとんど迷惑にならず、
たとえ当たっても、柔らかく触れて過ぎ、
お話しの邪魔にもならない程度の音…
団扇讃歌だ。
宮島峡
帰り道で宮島峡に入った。
道を間違えたようで、狭い道が続き完全に山道になった
右久利須、左??、まっすぐ押水の別れ道。
久利須道は地震の後には通れなかった。
えい、まっすぐ行け!
とうげにたどりついて、ほっとして写真。
トンネルがふさがれていたら、ずーとバックで来た道を戻らなければならない。
その不安と闘いながら、狭い道をずんずん進んだので、
トンネルに穴があいていた安堵感は
えも言えぬものだった。