真宗、生と死

ウグイスが鳴き、お釈迦様の誕生日、
県内各地では高校入学式。
今日から、紫会研修旅行の下調べに上越方面へ行く予定にいたのだが、
ちょっとした用で一週間延ばし。
そこで、整頓。

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『お念仏とは何か』
金沢…時間がある
となれば本屋さん。
空也上人からの念仏の流れ…こういう本が欲しかった。購入。
ホテルの部屋で袋を開く。
一冊だけだと本屋さんで出会ったのと印象が違う。
家にあるような気がしてきた…。
やはり、二冊目。
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『君 自身に還れ』

池田晶子 最期の問い
強い光芒を曳いてあなたは突然去ってしまわれた。
仏教についてもっと話し合いたいと言っていた矢先でした。
生きるも死ぬもすべて他力によるという真実を、
現代社会に向かって果敢に語った鮮烈な生涯。
その清冽な言葉の中にあなたは現在しています。
 引鶴の空蒼ければ湧く涙 (大峯顯)」
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『生と死の現在』
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『庭説法』
「黒い花びら」「こんにちは赤ちゃん」「故郷のように(西田佐知子)」
「遠くへ行きたい」「上を向いて歩こう」(「スキヤキソング」)
見上げてごらん夜の星を永六輔さん作詞のおなじみの歌(歌詞)が、
お説教の中では全く違った光芒を放ってくる。
最近の「明日咲くつぼみに」「生きるものの歌」の深さ。
すごい一冊だった。
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『ジッポウ』特集親鸞が好き、親鸞は生きている、蓮如再発見
ダイヤモンド社真宗
斬新な季刊誌。