『日本民俗学』252 「特集 差別と民俗」

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日本民俗学では、初期の聞き取りである柴田道子氏の『被差別部落の伝承』、宮田登氏の「白のフォークロア」論をはじめ、赤松啓介氏の諸著など、随分この分野と関わり、恩恵も受けているはずだ。
特に宗教民俗分野とのかかわりは大きい。
であるのに、学会が「差別と民俗」を真正面から取り上げ、
今後を問うための特集を組んだのは
初めてのはずである。
どこまで自分の問題に出来るか…。