日本民俗学会 たどり着けるのかー白峰・武生・鯖江ー
6日~8日の「日本民俗学会」。
会場は京都市大谷大学。
小シンポジウムで報告のため、
7日の午後には京都にいなければならない。
おっとりと宿を取ろうとしたのがレジメを送った頃で、
もう京都に宿はなかった。
ようやく1箇所見つけた滋賀県瀬田に
6日・7日の分を取った。
ところがインターネットでの契約がうまくいっていないような気がして、
4日に電話で確かめると予約が入っていないという。
7日は瀬田で引き受けてもらったが、6日が見つからない。金沢も満員。
さーてどうしたか。
6日に出発し、それから京都にたどり着く7日朝までの光景が以下の写真。
山4景だ。
白峰西山
日本民俗学会へ向かう途中の四つの山々
はじめは白山。
白峰西山からの景。
この先にあるセミナーハウスに勤めておいでる方から地震お見舞いを頂いた。
いつかお返しをと思いつつ今日になってしまった。
白山麓の都:鶴来のスーパーで果物…と思っていたのだが、「ホウライ祭り」で車を停める事が出来ず、別のところで購入。
ハウスはかつてお世話になったところで、あるいは100周年でもう少しつながりが生ずるかも知れないと足を運んだのだが
接点が見いだせなかった。
お返しですべての用が済み、
もうわざわざくることもないのだろうなァ…の
秋らしいドライブ。
電車からの山
サンダーバード内からの光景。
武生駅前からの山
武生駅前。
電車内で
日本民俗学会で話す内容をチエックしようとレジメを見だし、
間もなく停車した駅名を見ると「鯖江」。
やっと見つけた宿が「鯖江」にあるのだ。
あああ…
ドアが閉まる。
次の駅・武生で鯖江に引き返した。
その駅前。
まず見る事のない光景との出会い。
鯖江駅間からの山
鯖江駅前のホテルから。
鯖江は落ち着いたいい町だった。
秋祭りをやっていた。
神社名が「松阜」。
近くの本屋に入り名をたずねるとマツガオカというという。
他の解説にはマツオカとあった。
ともあれ「阜」がオカなのだ。
岐阜も意味はオカなのか?などと考えながら、祭りの人混みを歩いた。
鯖江の朝ー植田家長屋門・恵美写真館・本山誠照寺ー
10月7日(土)
8時35分発のサンダーバードに乗るまで、鯖江の町を歩いた。
鯖江藩家老植田家長屋門・江戸中期。
恵美写真館洋館表門・明治38年。
本山誠照寺。越前三門徒派本山。
外縁でお参り。
誠照寺四足門。安永8年(1779)建立。
モタモタ道中 10月7日
モタモタ道中はもう一つ。
学会を終え、法蔵館の前編集長で、1日目に行われた公開シンポジウムのコメンテーターを務めた、後輩の上別府君と飲んだ。
彼は石山に居を構えている。
電車に乗り、石山についたので握手して別れた。
西山!次に降りるのだぞ、乗り過ごすな…!。
言葉は優しく厳しく凛々しかったが、
次に留まったのは草津だった。
瀬田の次の次だった。
各駅停車に乗っていたつもりが快速だったのだ。