能登の「目連尊者」ー七尾市

目連尊者の歌と踊りは、真宗大谷派能登教務所の同朋大会の折に見ることが出来た。蓮如上人・シャシャムシャ踊りといっている系統の踊り(加賀・小矢部ライン)、さらに輪島三夜踊りにも残る古態を伝える踊りだった。
その時解説したのだが、それを聞いておいでた能登島野崎正願寺住職(昭和18年生)さんが、左回りに踊ったのを記憶しているとおっしゃっていた。さらに調査の気はなかったので、いつ頃までの想い出なのかは聞いていない。歌詞はその後、お渡ししてきた。