お寺街道~口能登徳前~藤井~明日ありと…高畠~坪山・黒川越え
出かけるときは、勝手に「お寺街道」と名付けた道を走る。
「お寺街道」は、その時々で決まっていない。
その時の気分でどんどんコースが変わる。
29日(金)には、金沢まで出かけた。
大雨警報が出ていたが、
渋谷利雄さんが関わるこの写真展へ行けるのは、
この日しかない。
石川県では有名な「21世紀美術館」へも行ったことがないし、
時間があれば能楽資料館を覗いてもいいか…ぐらいの気持ちで出かけた。
ところが、しばらくすると耳が痛くなってきた。
風邪だ…。
引き返すのもシャクだし、今日のお寺街道を進んだ。
中能登町徳前仏乗寺。
ここでは祠堂会になっている。
家では祠堂経と書いたけど…どうなんだろう。
通仏教に近いから「会」かも知れない。
祠堂経会がいいような気もする。
御法話は福谷師。
能登教務所で何度かお話しを聞いている。
こちらは西勝寺の案内。
1日のコンゴウに法話をする藤井金剛山徳蓮寺さん。
魂迎会、法話西山郷史氏と書いて貼ってある。
左後ろは住吉神社。
邑知潟から話し始めようかなどと考える。
法話のイメージ作りや、
会所へどれだけの時間でたどりつけるかを確かめるのもドライブ目的の一つ。
ここまで来て、今月の「真宗」(7月号)記事を思い出した。
壁屋さんが参議会議員を辞職し
石見さんが就任したとある。
壁屋さんのお宅に寄ったが
お留守で会えなかった。
壁屋さんの尽力で、京都青蓮院から巡り巡ってこの地に落ち着いた
「明日ありと思ふこころのあたさくら夜半に嵐のふかぬものかは」
の銅板と、
親鸞聖人像。
坪山願生寺さん前。
羽咋工業に勤めていた頃、
押水で篝火を焚いて水番をしている光景に出会った。
田にとっての水の大切さを理屈抜きに知った…
その頃を思い出させる張り紙だった。
黒川正誓寺さん前。
前住職さんは珠洲にお説教とのこと。
横山で光琳寺さん(建物)に出会った。
耳は相変わらず痛く、ボーとしてもいる。
結局金沢駅で連れ合いを乗せそのまま帰った。
渋谷氏も、能楽会館もゴメン。
帰りは、押水あたりだと思うのだが
報恩講中のお寺があった。
通り過ぎる。
機会があれば飛び込み法話を聞きたいのだが
なかなか出来ない。
今浜大通りで浄安寺・光西寺さんに手を合わせ、
有料道路に乗った( なかなか乗れなかった )。